いつも投稿を見て読んでくださり、ありがとうございます。ファッションブログは2022年の12月から始めてこれで41投稿目になるのですが、ここで再び「自分らしいファッション」について少し目線を変えてお伝えしようかなと思っています。

今までのファッションブログで、理想的でかつありのままの自分をファッションで表現するために、それに関する様々な知識や情報を自分を経験や考えとともに紹介してきましたが、「ありのままの自分を表現」でどうしても引っかかるというか、どちらかといえばふたをしめたままではいられない点があります。

顔や体型、服の色や柄、与えたい印象などをもとに考えてきた、ファッションにおける「自分らしさ」。この「自分らしさ」は、「自分の軸や個性が強くて自身のファッションを常に自分中心で考えているから自己中心的なんじゃない?」と捉える方は多かれ少なかれいるのではないかと思います。

 自分で自分の軸や個性を表現すると同時に、自分らしくファッションを楽しむ行為は自己中心的といえるのでしょうか?また、自分らしいファッションを良い意味で自己中心的と捉えられる考え方はあるのでしょうか?「自分らしいファッション=自己中心的」な考え方における良い例と悪い例についてまとめてみました。

 そもそも自己中心的な人は、「物事を自分中心に考え、まわりを認めようとせず自分の都合だけで判断しようとする」というような意味が最初にヒットされやすく、おそらく大抵の方は「自己中心的=性格が悪い」とイメージしてしまうのではないかと思います。しかし、「自己中心的(な人)」と検索し、出てきた有名ファッション雑誌のコラム記事などを見ていると、「自己中心的は長所でもある」とも書かれています。この場合、物事を自分中心に考えるということは、「自分の軸や考えを持っていて、まわりと比べずありのままの自分を大切にしている」、と解釈をする方がファッションにおける自己中心的の良い考え方と言えます。

それに対し、「自分の軸や考えよりも、まわりと比べて自分は他人と違う形で物事を考えなければならない」、と解釈するのはファッションにおける自己中心的の考え方としてはおすすめができません。ありのままの自分を蔑ろにし、人と被らないファッションをすることに必死になりすぎてしまうと、やがて本来なりたい自分というものが見えなくなり、ありのままの自分でない誰かを演じることとなってしまいます。そういった頑張りすぎている感じが、かえって派手であったり奇抜だったりするため、まわりは「あの人自己中にもほどがある」などとマイナスな印象を受けかねません。

 したがって、ファッションにおいて自分の軸や個性を表現したいからといって人と被らないようにしなければと必死になるのではなく、人と被っても自分にしっくりくるファッションであれば素直に認めることが大事です。自分の個性は、生活をしているうえで勝手についてくるもので、自分を簡単に偽ったりするものは個性とは言えません。自分の理想に合っていれば、いずれそれが人と被っても気にしすぎないようにしましょう。自己中心的なファションは考え方次第です。焦らず、自分のペースでゆっくりとファッションを楽しんでいきましょう!

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