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今回は、ファッションにおける現実的なお悩み第1位といっても過言ではない「ぽっこりお腹」について考えたいと思います。ぽっこりお腹の悩みといっても、全体的に華奢な体型でありながらお腹だけぽっこりと出ている場合や、上半身と下半身に厚みがあるがっちり体型ではあるがお腹がぽっこり出てて目立つ場合など、さまざまなタイプが見られますが、服を着た際にお腹が気になってしまう典型的な例としては、次のようなことが考えられます。

1、気にいって選んだのにも関わらず、履いてみたらぽっこりお腹が目立ってしまいが             ちな、ボトムス選びにおける問題
2、丈がお腹またはお尻が隠れるくらいのやや長めのものを着てみたら、お腹や腰周りにゆとりがなく、その部分だけが余計に張って見えがちな、トップス選びにおける問題

 ボトムスにおいてもトップスにおいても、履いたり着たりした際にぽっこりお腹が気になってしまったら、腹筋などダイエットをしてへこませる努力をした方が健康ですしより理想の体型に近づけることができますが、気に入って買った服であればあるほど即改善したいもの。特に、人間は年齢を重ねるとともに代謝も落ちにくくなるともいわれていますから、いざというときに実践できるようなファッションテクニックが一つでもあると助かります。

 ではさっそく、ぽっこりお腹をボトムスとトップスで改善させる方法を、それぞれ紹介していきます。

<ボトムス選びの即改善策>

 ぽっこりお腹かつ下半身が横に広がって見えるのが気になる場合、腰から裾周りまでがゆったりとしている「ワイドパンツ」がおすすめです。全体的に幅広で下半身が横に広がって見えるかと思いきや、タック(布をつまんだ状態で縫われたデザインのこと)やセンタープリーツ、スリットなどの加工が施されているものほど直線的な縦ラインに見せる効果があり、お腹の部分よりも目線が行きやすくなります。



 また、それにプラスして個人的におすすめなのが、ワイドパンツにトップスをインした状態で、その上からお腹の位置より下まであるロング丈のジレやベストを羽織ってあげると、Iラインシルエットになり縦長効果も倍増します。さらに、そもそもぽっこりお腹は横からみた時が一番気になりがちですが、ジレを着ることでカバーすることができるので、少なくとも1着は持っておきたい万能アイテムの一つです。


 ワイドパンツに限らず、どんな形のボトムスでもトップスはインしたうえでボトムスを履きたい…、けどやっぱりぽっこりお腹が気になるという方も少なくはないでしょう。確かにトップスをインしたコーディネートは脚が長く見えてスタイルアップ効果を狙いやすいです。ぽっこりお腹でもトップスインさせたコーディネートをしたい場合は、トップスを自分の体型に合わせてみっちりしまおうとせず、裾が見えない程度に少し出し、立体的な空間を作ってあげるのがおすすめです。そうすることで、トップスとボトムスの境目に段差ができ、ぽっこりお腹が目立つのを緩和する効果があります。

①トップスをみっちりインした場合
①を横から見た場合
②トップスを少し出して空洞を作った場合
②を横から見た場合

なおトップスに関しては、インするしないに関係なくトップスの裾の形によってアレンジ自在だったりもするのですが、ここで紹介してしまうと長くなるので、今後の投稿まで割愛することをお許しください。

 ぽっこりお腹を目立たなくするボトムスの選び方について紹介したきましたが、次はトップス選びによる即改善策について紹介します。ぽっこりお腹が気にならない場合でも、一つのファッションテクニックとして、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

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