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前回の投稿に引き続き、ファッションにおける現実的なお悩み第1位といっても過言ではない「ぽっこりお腹」について考えていきたいと思います。トップスやボトムス、いずれにしても気に入って買ったのにだんだんとぽっこりお腹が目立つようになってきたという問題を、ボトムス選びの視点による即改善策を提案させていただきました。今回は、トップスと小物選びによるぽっこりお腹の即改善策を一緒に考えていきたいと思います。

 トップスにおけるぽっこりお腹の問題として、丈が長めのものをインせずに着たら、お腹や腰周りにゆとりがなく余計に張って見える、という提起を前回挙げてみたのですが、自分に合うサイズのトップスを選んで買ったつもりでも体質や女性特有の症状などによっては気になったりする面をあるのではないでしょうか。とはいえ最近のファッションアイテムも、お尻が隠れるチュニック丈はもちろん、丈が標準であってもへプラムトップスなど本来の体型をカバーできるものも増えてはきていますが、やはりデザインに縛られず自分にとって心から愛せる服はずっと着ていたいもの。

 では、ぽっこりお腹を気にすることなく好きな服を着るには具体的にどのような方法があるのでしょうか。

 結論から申し上げると、トップスでぽっこりお腹をカバーするには「トップスをインしない場合の丈の長さ」と小物として「大きめのショルダーバッグ」がキーポイントになります。

まず、トップスをインしない場合は「お腹が隠れるか隠れないかぐらいの丈のトップスで、お腹や腰回りを拾いにくいもの」がおすすめです。ただ、このような丈が長めのトップスをインしないでボトムスを合わせた時に、大人っぽい印象にはなりますがトップスがボトムスよりも面積を占めているために上半身が長く下半身が短く見えてしまう恐れがあります。そのバランスをよくしてくれるのが、「大きめのショルダーバッグ」なのです。バッグの大きさですが、B5サイズ(182mm×257mm)程度のものが丁度よいでしょう。合わせ方としては、トップスをインしないで着た時のウエストの辺りにバックを持ってくるように調節したうえで斜めがけをします。そうすることで、存在感のあるほどバッグに目線が行くためぽっこりお腹が目立つのを緩和させてくれるのはもちろん、大きめのバッグが重心を丁度いい具合にあげてくれるため上半身と下半身の自然なバランスをつくることができます。

仮にトップスをインしたコーディネートにおいても、そこに大きめのショルダーバッグをバッグの部分がウエストの辺りに持ってくるように斜めがけすれば、ひとますぽっこりお腹は目立たなくすることができるので、サイズに大きな問題がなければトップス選びにそこまで困ることはないと思います。



 このように、ぽっこりお腹を即改善する方法として、

・全体的にゆとりがあり、縦ラインの入ったボトムスを選ぶ

・お腹の位置より下くらいまでのロングジレを羽織る

・トップスは少し空洞ができる程度にインする

・丈が長めのトップスをインしないで着て、そこに大きめのショルダーバッグを斜めがけする

の大きく分けて4つの方法を紹介させていただきました。ぽっこりお腹の改善は、今回のようにファッションアイテムでカバーできる場合と、ダイエットをしてぽっこりお腹そのものを改善する場合がありますが、ぽっこりお腹が気になるからといってそれをカバーできるような服を集めることにこだわっていては、ずっと同じようなシルエットになりがちでなかなか垢抜けしないです。着る前は少し抵抗はあったものの、実際着てみたらそこまで気にならない、というケースもありますから、着たい!と思ったらどんどん挑戦してみましょう。

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