突然ですが、以下のような「コンプレックス」で自分を責めてしまった経験はありませんか?

 「自分には魅力というものがない」

 「自分の容姿や性格は、周りに比べて劣っている」

 「自分におしゃれは向いていない」

 唐突に聞こえてしまうかもしれませんが、コンプレックスは単なる思い込みであり、でもそれはあなたの良き「個性」という魅力的な要素でもあるのです!

 顔や体型、性格や体質など、人は皆それぞれ何かしらのコンプレックスを抱えてしまいがちではありますが、それを劣等感と捉え、自分と他人で勝手に比較し落ち込んでしまうケースが多いようです。私も、以前は大きな体格と内気だった自分を責めたり、周りの方がずっと優れていると比較してばかりでした。少しでもいいから、自分に自信をつけられるようになりたいと望んでおいて何も行動できずにいました。

 でも、人生なんて一度きり

 コンプレックスをひたすら隠して生きていく人生より、素な自分をさらけ出しながら自然体でストレスフリーに生きていく人生の方がよっぽど素晴らしいですよね。

 では、どうすればコンプレックスを個性や魅力と捉えることができるのでしょうか?

その考え方は、意外と単純です。

 あなたのコンプレックスと他人は全く関係なく、あなたが思っているほど他人はあなたを悪く思ってはいません。ですので、あなたはあなたのままが一番いいのです。

 私自身も、昔から自分の体格が周りに比べて大きいなと感じ、いざ複数で写真を撮られたりすると自分がより太って大きく見えすぎてしまうのが嫌で、背が高くても痩せていて綺麗な人と比較してつい落ち込んでいたことが何度もありました。でも、プロのスタイリストを始めそれぞれ自分に悩んでいる仲間との出会いのおかげで、自分の体型を生かしたスタイリングを考えることで、「今の自分を悪くないな」と思うようになりました。それと同時に、SNSで私と似たような体型の人のコーディネートや自分を好きになるためのポジティブ思考などを参考にしていると、ありのままでいることの良さがとても伝わったり、自然と勇気ももらえます。

外見に自信がなかった高校生時代(左)から25歳くらいまで(中央)と、自分に合うスタイリングがわかり始めてきた現在(右)

 いかがだったでしょうか?考え方は人それぞれですが、コンプレックスは自分だけの個性でもあり、自分にしかない魅力なんだと少しでも感じてくれれば幸いです。みんなちがって、みんないいのです。そしてその個性や魅力をぐんと引き出してくれる一つの手段が、「服」なのです!

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