いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今まで何度か「おしゃれする」とか「おしゃれしたい」という感覚を取り入れたファッション投稿をしてきましたが、今回「おしゃれ」は頭の片隅に置いた上でファッションについて考えていきたいと思います。

 皆さんは、普段のファッションにおいて何か意識していることはありますか?

仕事や子育て、介護等でどうしても動きやすさとか汚れてもいいものを最優先にしなくてはならないため、特別何かを意識している時間などない場合は除きます。ただ、旅行や大切な人とのお出かけ、あるいは一人の気分転換で外に出かける際は何かしらの意識があってファッションコーディネートするのではないかと思います。例えば、軽井沢や北海道のような自然豊かなリゾート旅行に向けたコーディネートでは「ナチュラルさ」とか「爽やかさ」を、職場や学校の先輩、家族とのお食事会では「可愛らしさ」とか「上品さ」「大人っぽさ」、などといった意識が見られるのではないでしょうか。

 このように、ファッションに対する意識はシーンに応じて様々で、考え方も人それぞれではありますが、「爽やかさ」とか「可愛らしさ」のように雰囲気的に意識することの根底には、強くこだわろうとする「自己流」と、適度にこだわりつつ他人の意見とのバランスを重視する「自分らしさ」が存在します。

自己流なファッションも、自分の気持ちを曲げず情熱的だったりするため決して悪いことではないのですが、そのように考えるよりも「自分らしさ」として考える方が変に束縛されることなく、自由でよりフラットにファッションを楽しめるのではないかと思っています。

 では、「自己流なファッション」と「自分らしいファッション」では具体的に何がどう違うのか、特徴を挙げていこうと思います。

ファッションを「自己流」で考えている人の特徴

1、周りやプロに頼ろうとせず、基本何でも100%に近い割合で自分で解決しようとする

2、他人のファッションと被る、あるいは被らないにこだわろうとする

3、行動に躊躇に、焦りやすい

4、心の底では自分に自信がない

5、「似合う」「安さ」「診断」「流行り」の波にのまれやすい

ファッションを「自分らしさ」で考えている人の特徴

1、周りやプロに頼ることが強みと考え、そこで得たものと自分の意見とのバランスで最終判断しようとする

2、他人のファッションと被る被らないよりも、自分はどう着たいのかを優先する

3、躊躇わず積極的な行動や挑戦を繰り返す

4、常に自分を受け入れつつ、自分への自信を秘めている

5、「似合う」「安さ」「診断」「流行り」気にしすぎない

 自己流派のファッションは、完璧主義でプライドが高ければ高いほど自分への自信が薄れつつ、周りやプロに直接頼るよりもSNSや雑誌に載っているコーディネートのような自分以外の人やものによって決められた即物的なファッションに頼りがちな傾向にあります。

 一方、自分らしさで考えるファッションは、プライドを上げようとするのではなく自分の気持ちを大切にしつつも周りやプロに積極的に頼ることとのバランスで自信やセンスを磨き、その結果自分と他人がそれぞれ自ら考えた意見で観念的に頼る傾向が強いのではないかと思います。

 冒頭でお話しさせていただいたように、たとえファッションだけでなくても生活する上で考えることは人それぞれではありますが、1年後、3年後、5年後自分はどのようなファションをしていきたいかを観点にした際、やはり「自己流一筋」でいるより「自分らしさ」で考えていく方が、焦らず周りやプロの意見も大切にしながら気軽に理想の自分を追求でき、おまけに自分に対する現状打破や周りにいい影響を与えることができた時などの達成感も味わえることにつながっていくのです。

 さて、「自己流なファッション」と「自分らしいファッション」

皆さんはどちらを選びますか?

私は、もちろん後者一択ですが、疲れていてつい自己流なファッションになってしまう時だってあります。でもそういう自分の状態もまずは認めてあげてつつ「明日からは自分らしいファッションでいこう!」と気持ちを切り替えることも大事なんじゃないかなと感じています。

最後はファッションというよりメンタル的な締め方となってしまいましたが、本日も読んでくださりありがとうございました。

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