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昨年から今年にかけての冬は、暖冬の影響からかコートの出番もあまり多くない、と思われている方も少なくはないと思います。朝晩の冷え込みや雪で本格的に寒い日もあったものの、例年と比べたらそのような日は少ないように思います。

 とはいえ、まだ2月の初め。コーディネートに春らしい要素も取り入れつつ、冬も終盤に向けて楽しみたいところではないでしょうか。寒い冬といえば、やはりコート。シルエットや丈感、襟や袖の形などさまざまなタイプのものがありますが、中でもおすすめしているコートが「Aラインのショート丈」のもので、下に合わせるトップスやボトムスのシルエットとちょっとだけ工夫することで大人可愛く魅せることができます。今回はそんなコツをシェアしていきたいと思います。

1、Aライン感やフレア感が大きいタイプのスカートは、「差し色小物」で視線をずらす

 アルファベットの「A」のように、裾に向かって広がるタイプのスカートは、柔らかく女性らしい印象を引き立てやすいことで人気とされていますが、これにAラインのショート丈コートをそのまま羽織ると、クリスマスツリーのようなシルエットに見えあまりスッキリしないバランスになってしまいます。

溝井祐季のInstagramより抜粋

もちろん、Aライン×Aラインのシルエットが好みである場合もありますが、印象的に極力避けたい時は、差し色の小物である程度面積を確保し、視線の小物にずらすことがおすすめです。上のコーディネートはベージュのマキシ丈のフレアワンピースなのですが、このままだとやはりシルエットの安定感に欠けるなと思い、鮮やかな黄色のスカーフを足して視線をずらし重たい感じを緩和させています。

2、タイトなスカートやスキニーパンツでメリハリのあるすっきりとした印象に

 差し色小物で目線をずらすのもいいですが、ボトムスで印象を整えたい場合は密着素材や体のラインを拾うようなタイトなボトムスを合わせてあげるのがおすすめです。タイトなボトムスはAラインのショート丈コートと相性もよく、タイトなボトムスとはいえ気になる腰周りをうまくカバーしてくれることができることが大きなメリット。シンプルかつすっきりとした印象を見せたい場合は、こちらのような合わせ方が良いのではないでしょうか。

溝井祐季のInstagramより抜粋

 これらの他にも、色や着こなし方のよる合わせ技などいろいろありますが、まずは比較的実践しやすいコーディネートを私のInstagramと併せて紹介させていただきました。いかがだったでしょうか。当ブログにおいても、診断やトレンドに左右されない自分らしいファッションで楽しく豊かに生きるマインドやおすすめコーディネートを随時発信させていただく予定ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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