いつもご覧いただき、ありがとうございます。6月の半ばとはいえ、暑い日が続いていますね。湿気の多いジメジメとした暑さもあれば、強烈な紫外線によるカラッとした暑さもあり。梅雨入りもあるでしょうし、これからの夏本番に向けて対策も考えていきたいところです。

 さて、今回はファッションでなかなか垢抜けない人にありがちな「ブロック」について、あるあるな視点で紹介させていただきたいと思います。私が今まで関わってきた友人や会社の知人、身内などの間では、お互いの服の悩みについて話したりすることは今でもよくあるのですが、着たい服や理想とするコーディネートがあるのにもかかわらず思わず口に出てしまう言葉があります。

それは、「でも」や「どうせ」からのネガティブ事情です。具体的に言うと、「こういう色の服をこういう感じで着て、こんなコーディネートでこんな印象を与えたい」、という理想やありのままの自分像に対し、「でも、年齢的にはもうおばさんだし…」とか、「どうせ自分は太っているから着たい服でも着れない」、などと年齢や体型を理由に自分を下げてしまうことをいいます。でも、これらは実は単なる「思い込み」にすぎないのです。思い込みはその日の気分や上辺的なものもあったりもしますが、思い込みの内容によってはそう言い聞かせていた時期が長いほど、潜在意識として刷り込まれ、無意識にブロックと化してしまっている場合が多いです。

 では、そのような思い込みに左右されず、垢抜けファッションにしていくにはどうしたら良いのでしょうか。そのためにはまず、自分の思い込みであるということに「気づいて」あげること!これが第一で、「あ〜私はこれをずっと思い込んでいたんだね、辛い時もあったよね」を気づいてあげるだけでまずはいいんです。思い込みに気づいてあげることで、それが自分にとって望まない感情なら思い切って手放す、という作業ができ、自己効力を自然に高めてくれます。

 しかしながら、体型の場合着たい服があって実際に試着してはみたものの、サイズが小さすぎた、あるいは大きすぎた、と気持ちが大きく分かれることだってあります。年齢の場合も、これが着たい!という欲求があるものの周りからは年齢的にマイナス評価をされて落ち込むことだってあります。でも、前者はサイズが合う似たような服を探せば良いし、頑張って痩せた上で着たい!という気持ちもあっていい。後者であれば自分の年齢や他人からの評価に執着せず「自分の本質的に着たいか着たくないのか」という軸がしっかりしていれば着たい服を自由に着ていいと、私は思っています。

 大切なのは、年齢や体型による思い込みを必要としないなら、それに気づいて手放してあげること。服も、レディース物でも実際のタグに「Mサイズ」と書かれていても、普段LとかLLサイズの人でも程よいゆとり感で着れたりもします。ファッションも、自分の人生を生きる上で最終的に物事を決めるのは自分しかいません。だからこそ、不要な思い込みやブロックはとことん手放し、自分の可能性や服に対する視野を一緒に広げていきましょう!

 

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