服で自分らしさを表現する手段として、まずは「自分自身を知る」ことが大切です。理想の顔型である「卵顔」をはじめ、それ以外の顔型がどのネックラインを合わせたら卵顔に近づけられるのか、を紹介しています。ここでは、えらが張っているのが特徴の「四角顔」について紹介します。丸顔や面長顔のような「曲線系」な顔型に対し、「直線系」な顔型のお話になります。
顔型タイプその4:四角顔
<特徴> えらが張っていて、その位置が低く口角の延長線上より下にある。また、額が横に広い。知的でバイタリティな印象を持っている。
<相性の良いネックライン> 横に広がるあごのラインを強調させない、直線的で幅広な「広いVネック」や「スクエアネック」。
<ちなみに> ネックラインで四角顔をもっと生かしたい場合には、「クルーネック」や「ハイネック」を選ぶことで直線的なあごのラインを強調しやすくなる。
広いVネックやスクエアネックは、両方とも首から下の空間が大きく開いているため、首筋やデコルテをすっきりみせてくれるのが優秀なメリットです。さらに言うと、細めのストライプ柄はクールで仕事ができる印象効果もあるので、例えばVネックのストライプ柄ブラウスを着れば、四角顔の人にとっては一石二鳥で魅力的ですよね。
自分の顔型に合った服を着るイメージをしながら、次は「ベース顔」について触れていきます。