服で自分らしさを表現する手段として、まずは「自分自身を知る」ことが大切です。理想の顔型である「卵顔」をはじめ、それ以外の顔型がどのネックラインを合わせたら卵顔に近づけられるのか、を紹介しています。ここでは、日本人で最も多いといわれている「面長顔」について考えていきたいと思います。
顔型タイプその3:面長顔
<特徴> 顔の縦の幅が横の幅より長く、その縦の長さは卵顔より長め。古来日本人でもっとも多い顔の形が、この面長顔といわれている。
<相性の良いネックライン> 面長顔の特徴である、縦に長い顔を強調させない「クルーネック」や「ボートネック」がおすすめ。顔の縦長に対して、開きが浅くやや横ラインをイメージさせるネックラインを選ぶ。
<ちなみに> ネックラインで面長顔をもっと生かしたい場合には、「ラウンドネック」や「ハイネック」を選ぶことで、面長顔のフェイスラインをほどよく際立たせることができる。
面長顔タイプな私も、自分が写っている写真をみるとつい「顔、長っっ!!」とツっこんで、さらには自分はいつ見ても老けて見えるなあと落ち込むこともありました。でも、自分で自分をツっこんでる時点で、それは思い込みにすぎないと実感しました。
まだ紹介したい顔型があるにもかかわらず、まとめっぽいことを書いてしまいますが、「ネックラインで顔の見え方が変わる」ということだけ伝えておきます。
それを踏まえたうえで、次は「四角顔」についてです。丸顔や面長顔のような「曲線的顔」に対し、「直線的顔」になっていきます。